ファイナルフェーズ – メインメソッド(4/4)
ここまでの解説で「最速ラポール構築メソッド」および「ジェントルマンメソッド」を実行すればあなたと女性の間に最速でラポールが構築できることがわかっただろう。
そしてラポールが構築できれば自ずと「ファイナルフェーズ」に入っていく。
では「ファイナルフェーズ」とは何か?
ここからはその「ファイナルフェーズ」について解説していこう。
● ファイナルフェーズ
「ファイナルフェーズ」とは先述の2つのメソッドであなたと女性の間にラポールが構築できており、いよいよ店外デートへ誘い出し、最終的なクロージングを行う局面となる。
「来週あたり食事に行こう。どこか時間取れる日ある?」と軽く連絡(LINE)してみてほしい。
ラポールが構築できているかどうか、これが最もわかりやすい。
先述の2つのメソッドを実行していれば、おそらく返事はOKだろう。
他の客が必死になって店の外で会う約束を取りつけようとしている中、ラポールさえ構築できていれば、あなたは連絡1つでその女性を呼びつけることができるのである。
ここまで口説かない、触らない紳士を演じてきたのは、すべてこのときのためと言っても過言ではない。
すべてはスムーズに店外デートへ誘い出すためだ。
そして1度食事をこなせば、あなたと女性の恋愛関係構築への流れは急速に加速する。
お店の女性と客という関係を完全に抜け出し、そこには2人で食事をする関係という事実が発生する。
そして、2度3度食事をこなしたとき、その女性にとってあなたはどのように映っているだろうか?
「出会った場所こそお店であったが、他のお客さんとは違う1人の男性。」
「2人で食事をするが、一切手は出してこない。」
「この男性はいったい私のことをどう思っているんだろう?どうしたいんだろう?」
その女性がこのように考えていれば「ファイナルフェーズ」に完全に入ったことになる。
言わば、女性があなたとの関係で少々混乱している状態だ。
そうなれば、勝手にあなたのことを意識する。
そして、その女性との関係はどんどん加速していく。
私は「ファイナルフェーズ」のときが一番好きだ。
プライベートな食事に誘ったり、買い物に誘ったり、ふらっとお店に顔を出したり、どんどん女性を混乱させたくなる。
少々Sっ気が出てしまったが。
ここまで来れば、あとはタイミングを見計らってクロージングするだけだ。
クロージングとはすなわち、男女の関係に持っていくということだ。
もっと端的に言えば、ホテルに連れ込むということだ。
すぐに男女の関係を持ってもいいだろう。
お互いに距離を縮めながら、しばらく恋愛の時間を楽しんでもいいだろう。
ここからはあなた次第となる。
私の経験上、店外デートに応じてくれた時点で女性の3割程度は、積極的ではないにしても、男女の関係になることを多少は意識している。
よって、1回目の店外デートでクロージングを掛けても、それなりにOKはもらえる。
しかしながら、1回目までは紳士を貫き、2回目以降の店外デートでクロージングを掛けるほうが、格段に確率が増すように思う。
それゆえ私はすぐにクロージングは掛けずに、しばらくファイナルフェーズの段階を楽しむことが多い。
さて、「ファイナルフェーズ」の解説は以上となるが、もう一度全体をおさらいしてみよう。
飲み屋の女性を口説き落とす「恋愛関係構築メソッド」とは
● 最速ラポール構築メソッド
● ジェントルマンメソッド
の2つのメソッドを用いて
● ファイナルフェーズ
に入るという極めてシンプルな方法論のことだった。
そして「ファイナルフェーズ」に入ってしまえば、あとはタイミングを見計らってクロージングするだけとなる。
すぐに男女の関係を持つか、しばらく恋愛の時間を楽しむかは本当にあなた次第なのだ。
最後に図解を載せておいたので、もう一度頭の中を整理してみてはいかがだろうか。
以上で「恋愛関係構築メソッド」のメイン部分の解説を終了とする。
このメイン部分を実行するにあたり、補足事項、細かな気づき等をサブトピックス内に追記していくことにする。
今回、私がこのサイトに書き記した「恋愛関係構築メソッド」は大人の社交場である飲み屋を主戦場とした恋愛メソッドである。
それゆえ、このメソッドの対象者は自ずと30代、40代の男性ということになろうか。
30代、40代の男性と言えば、仕事的にもある程度の責任を負わされ、気がつくと仕事に没頭してしまい、とても恋愛に時間を割いている暇はないというのが現状ではないか。
確かに、仕事に没頭できる男は魅力的だ。
だが、仕事も恋愛もこなす男はもっと魅力的だと思う。
ならばもっと魅力のある男になろうではないか。
人生は一度きりだ。
枯れてしまってからではもう遅い。
ぜひこのメソッドを実行に移してほしい。
メインメソッド 全4回