2018-03-01

ジェントルマンメソッド – メインメソッド(3/4)

 

ここでは「ファイナルフェーズ」に入るための2つのメソッドのうちのもう1つ、「ジェントルマンメソッド」について解説していこう。

 

● ジェントルマンメソッド


「ジェントルマンメソッド」とは先述の「最速ラポール構築メソッド」を実行していくうえで、どのようなスタンスで女性と接していくべきかの指針となるものである。

ジェントルマンとはその名のとおり、店内では紳士であれ、ということだ。

ラポール構築以前に、口説く行為、触る行為はご法度となる。

店内では口説かない、触らないは鉄則である。

口説いたり、触ったりするのはラポール構築後に店外でゆっくりやればいい。

ラポールが構築できていない段階で口説いたり、触ったりしようものなら女性の心はシャットダウン。

その他大勢の客の1人に位置付けられジ・エンドである。

 

「ジェントルマンメソッド」を実行するメリットは2つある。

1つはその他大勢の客との差別化だ。

飲み屋の多くの客は酒の勢いに任せて、店内でついつい女性を口説いたり、触ったりしてしまう。

昔は私もそうであったし、もしかしたらあなたもそんな経験をお持ちかもしれない。

もちろん、結果はダメだった。

当時は考えもしなかったが、自分と女性との間にラポールが構築されていないわけだから無理もない話である。

女性から見れば当時の私はおそらくただチャラいだけの男だったに違いない。

そんなチャラい男たちばかりの中、いっさい口説かない、触らない、大人の余裕を醸し出している紳士がいたとすればどうだろうか?

間違いなく、その紳士は女性にとってプラス評価の男となる。

それがあなたでなければならない。

またそれと同時にしっかりとあなたを女性に印象づけることができる。

とにかく紳士は目立つ。

その他大勢の客との差別化。

これが1つ目のメリットとなる。

 

そして「ジェントルマンメソッド」を実行するもう1つのメリットは口説かない、触らないことで女性の警戒心が解けることだ。

考えれば当然のことだが、女性にとってあなたは客であると同時に見ず知らずの男である。

女性はあなたと笑顔で会話をするが、その裏でプライベートな部分には立ち入らせまいと、当然警戒している。

この警戒心を解かない限りその先はない。

 

では具体的にどのような流れで会話をしていくのか。

もちろんこの限りではないが、大きな流れを解説してみよう。

設定としては女性とあなたは初対面である。

 

● 会話の流れ(初対面)


● あいさつ

女性が席についたら軽くあいさつを入れてみよう。

ほんの軽くで十分だ。

「はじめましてだね。よろしくね。」ぐらい。

女性にもよるが、あなたがはじめての場合、女性は多少緊張しているものだ。

それをほぐす意味でもちょっとしたあいさつは女性への気遣いである。

自分は客だからと踏ん反り返って女性がお酒を作るのを待っているのは論外だ。

 

● お互いの第一印象

次はお互いの第一印象だろうか。

まずは必ず第一印象で女性を褒めよう。

「目が大きいね。」

「髪が綺麗だね。」

「なんか声が癒されるね。」など少し女性のテンションが上がればよい。

最初のあいさつを交わし、軽く女性を褒めることで、その女性は安心する。

そしてその場はいい雰囲気で流れていくはずだ。

 

● 女性の昼の仕事

多少会話を交わしたら、少々探りを入れみるのもいいだろう。

「お昼も何か仕事してるの?」と軽く話題を振ってみよう。

飲み屋の女性は夜の仕事はバイト感覚で、昼にしっかり仕事をしている場合が多い。

実は夜の仕事に本腰を入れている女性よりも夜の仕事はバイト感覚といった女性の方が口説き落としやすい。

夜の仕事に本腰を入れている場合は、どうしても客は客で異性としては見れないという感覚が強いのだろう。

あと、後々店外での食事に誘うときにも夜に時間が取りづらい。

女性も生活のために夜の仕事をしているわけであって、そうそう店を休むわけにはいかないからだ。

このあたりも、その女性を次回から指名するかの判断材料にしてもよいだろう。

もちろん一番はその女性があなたにとってタイプなのかどうかだが。

 

● 自分の仕事

女性の昼の仕事を聞いた流れで、自分の仕事を聞かれることも多いだろう。

軽く話す程度で、きちんと仕事をしているまともな人間であることが伝わればよい。

女性があなたの仕事に興味を持っていろいろと聞いてくれば別だが、基本的に仕事の話は女性にとってつまらないものと思った方がよい。

 

● お互いの学生時代

次は意図的に過去の話を振ってみよう。

過去の話はお互いの信頼関係を生みやすい。

少々オーバーに言えば、多少なりともその人がどういう人生を歩んで来たかが分かるからだ。

「何か部活はやってたの?」

「文科系?運動系?」

「ちょっと当ててみようか。」みたいな感じで話にも流れが出やすい。

 

● お互いの過去の恋愛

学生時代の話の流れから過去の恋愛の話に持っていってもいいだろう。

やはり女性は恋愛の話が好きだ。

会話が盛り上がりやすい話題なので、もしあなたの恋愛経験が少なかったとしても、多少の話すネタは準備しておくべきだろう。

ただ間違っても自分のチャラ男自慢になってはいけない。

「浮気がばれて大変だった。」

「最高4マタまでいったけど体がもたなかったよ。」などだ。

あ、それは私か・・・。

基本的に女性は誠実な男を好む。

もちろん、こんな話をすれば会話は盛り上がるかもしれない。

しかし、それと同時に「この男はないな。」と女性は感じている。

あなたの過去の恋愛についてのエピソードを話すのは大いに結構だ。

ないと、逆につまらない。

だが、そのエピソードの中のあなたは絶対に誠実な男でなければならない。

これは肝に銘じておいてほしい。

 

● 女性を褒める

会話が盛り上がったら、女性を褒めることを忘れないでほしい。

第一印象の場面で、軽く女性を褒めているだろうが、それは外見についてだっただろう。

会話を交わした後は女性の内面を褒めていく。

「○○(飲み屋の女性の名前)とはなんか話しやすいな。」

「○○といるとなんか癒されるな。」

「○○といると(いい意味で)気を遣わなくて楽だな。」などだ。

基本的に女性は外見を褒められるのもうれしいが、内面を褒められる方がもっとうれしい。

そして、最後に「また来るから連絡先(LINE)教えといて。」と言えばまず教えてくれるだろう。

 

さて、ざっくりとした会話の流れは以上だ。

話のボリュームによってはこれが、2回3回の来店に分かれてもよい。

もちろん他の話題に脱線してもよい。

 

ただし、2点注意してほしいことがある。

1つはこのメソッドの大前提「ジェントルマン」であることだ。

口説かない、触らないことで、女性の警戒心は解かれ、どんどん女性に踏み込んでいける。

とにかく紳士であれということだ。

 

そしてもう1つは聞き役になることだ。

話すボリュームとしては男3:女7ぐらいがちょうどよい。

自分が少し話題を振って、女性が話をする。

それに付随する質問をいくつか投げ掛け、さらに女性に話をさせる。

女性から質問がくれば、男は端的に話をする。

女性は話好きな人が多く、男は聞き役に回る方がよい。

聞き上手な男は好まれる。

自分がメインで話をするわけではないので、口下手な方でもその場を何度か経験すればすぐに慣れるだろう。

何も自分が会話を盛り上げようと気張る必要はない。

 

仮に会話が盛り上がらなかった場合は、その女性とはフィーリングが合わなかったということで、あえて連絡先は聞かず、さっさと次の女性にシフトチェンジすればよい。

それができるのが飲み屋の利点だ。

フィーリングの合う女性とは自然と会話が盛り上がるものである。

 

ところで、会話の流れを見て至って普通だと感じられただろうか?

至って普通でよいのだ。

なぜなら先述の「最速ラポール構築メソッド」で疑似的にだが「以前からの知り合い」という立場に立ったときに自然と会話の内容が変化していくからだ。

会話の内容がよりプライベートな部分へと入り込んでいく。

あなたが紳士であり、聞き役に回れば、女性はどんどん自らプライベートな部分をさらけ出す。

そしてお互いのプライベートな部分を知れば知るほど、ラポールが構築されていくというわけだ。

ぜひ、口説かない、触らない大人の余裕さえ感じさせる紳士を演じ、聞き役に回ってみてほしい。

 

さて、「ジェントルマンメソッド」の解説は以上となる。

ラポールが構築されていけば、次は自ずと「ファイナルフェーズ」に入っていく。

そこで次回はその「ファイナルフェーズ」について解説していこう。

 

メインメソッド 全4回

   

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